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天気予報はずっと雨!?気になるグアムの天気を徹底解説!

公開:2016/05/28  更新:2022/08/12  はじめてグアム

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ずっと楽しみにしていたグアム旅行。それなのに出発前に天気予報を見たら滞在中ずっと雨ばかり!!!あっちの天気予報サイトでは晴れだったのにこっちのサイトでは雨。いったいどうなってるの・・・なんてことありませんか?今回は旅行中もっとも気になるポイント、グアムの天気予報について徹底解説です。

雨の日の過ごし方はこちら「この手があったか!雨の日でもグアムを楽しむ10の方法」をチェック。

乾季と雨季

亜熱帯気候の常夏グアムですが、ざっくり言うと11月から5月頃までの「乾季」と、6月から10月頃までの「雨季」に分けられます。

乾季は気温も湿度も低めでカラっとしているので、朝晩は半袖では肌寒いこともあるほど。いっぽう雨季は湿度が高く、降雨量は多めです。ただし雨季といっても日本の梅雨とは異なり、一時的にザーッと降ってくるにわか雨がほとんど。

この雨のことを英語では「シャワー」と呼び、乾季・雨季問わず1年中どこかで降っています。シャワーが降っている地域以外は青空が広がっていることも珍しくありません。車で走っていると、雨雲の下を抜けた途端に道路が乾いていたり、対向車だけがずぶ濡れになっていることも!

スコールは雨じゃない!?

ところでいきなり降ってくる雨のことをわたしたちはよく「スコール」と言いますが、辞書で「スコール」を調べてみると。

1. 急に吹きだす強い風。数分間で弱まるが、驟雨 (しゅうう) や雷を伴うこともある。
2. 熱帯地方の強風を伴う激しいにわか雨。
(デジタル大辞林)

激しい天候変化を伴う急激な風速の増加現象
(Wikipedia)

スコールとは、つまり「風」だけのときもあるのです!突風が豪雨を連れてくることが多いため、いつの間にか「スコール=雨」というイメージができあがってしまったようです。

ちなみにWikipediaによると、スコール(Squall)とは古スカンジナビア語で「叫び」を意味する 「skvala 」が語源になっているのでは?とのこと。激しい天候の変化が、まるで大きな叫び声のように思えたのかもしれませんね。

サイトによって天気予報が異なるのはなぜ?

イメージ

グアムの天気予報ではRain(雨)とShower(シャワー)は区別して表示されます。でも日本ではすべて「雨」の表示になる場合が多いため、「滞在中ずっと雨」のように見えることもあるのです。

つまり、シャワーを「雨」とカウントするかしないかが大きなポイント。たとえばグアムでは「Isolated Showers」(局地的なシャワー)という予報が出ていたある日、日本語の天気予報では「晴れ一時雨」、「晴れ時々雨」、「曇り時々雨」、「曇り所により晴れ」と、サイトによってバラバラ。

ではこの日、実際はどうだったかというと、青空が広がってはいたものの、太陽が雲に隠れている時間も長く、時にはザーッと雨を降らせながら雨雲が通り過ぎ、そしてまた晴れて虹が出たりと、なかなか変化に富んでいました。

実はコレ、まさに典型的なグアムの天気なのです。だから予報としては全部当たり。でも、「曇り時々雨」よりも「晴れ一時雨」のほうが、なんとなくポジティブな気持ちになれますよね。同じ天気を「晴れ」と取るか「曇り」と取るかは天気予報サイトによってさまざまなので、見比べてみるのも面白いですよ。

まとめ

いかがでしたか?
ほとんどの場合シャワーは5~10分程度でやみますが、時にはゲリラ豪雨のように激しく降ることもあるので、無理せず屋内で雨宿りするのがおすすめです。晴れていても遠くに黒い雨雲が見えたら要注意。ビーチやバス停など、周囲に屋根のない場所にいる時は、雲の動きにも十分注意してください。

また、グアムの道路は冠水しやすく、思わぬところに深い水たまりができていることもあります。ワイパーを最速にしてもまったく前が見えないほどの豪雨もありますので、レンタカー運転中に激しいシャワーに遭遇した時は、なるべく安全な場所に停車して待ちましょう。

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