パスポート(旅券)・査証(ビザ)
海外旅行に必ず必要なパスポート(旅券)。パスポートは、年齢に関係なく1人1冊必要です。所有者の国籍・身分を証明する重要なものです。紛失した場合は手続きに時間がかかりますので紛失しないようしっかりと管理しましょう。
パスポート申請手続きについて
※現地でパスポートを紛失した場合は、パラオ日本国大使館 に問い合わせてください。
○パラオ入国に必要な条件
・入国時にパスポートの残存期間が6か月以上必要。30日以内の観光・商用目的の滞在であればビザは不要です。
・パラオ到着の72時間以内にオンラインでの入国申請書登録が必要です。オンライン入国申請は到着時に空港でも申請可能ですが、空港内無料のWi-Fi通信速度が遅いため、事前の登録をお勧めします。
オンライン入国申告書は http://palautravel.pw/entryform.html から申告可能です。
〇グアム経由で入国および帰国する場合
・グアム経由での渡航の場合、グアムでの乗り継ぎにはESTAまたはグアムー北マリアナ諸島連邦電子渡航認証「Guam-CNMI ETA」のいずれかと、税関申告書(電子税関申告書「EDF」)が必要となります。
詳細は以下グアム政府観光局HPをご参照ください。
ESTA, Guam-CNMI ETA
デジタル税関申告
・グアム経由で日本へ帰国する場合、パラオのチェックインカウンターで、「Guam-CNMI ETA」承認画面のスクリーンショットまたは印刷された書面が必要です。
※ESTAを申請される方及び取得済みの方も同様となります。
※パラオ国際空港出発ロビーはWI-FIが非常に不安定な状況となっております。予めご注意ください。
液体物機内持ち込み制限
2007年3月より、日本発国際線への液体物の持ち込みが制限されているので注意しましょう。
対象は飲料、化粧品、ジェルなどの液体物。持ち込む際のルールは1人1袋、1ℓ以下のジッパー付き無色透明ビニール袋に入れること。あらゆる液体物は100mℓ以下の個々の容器に入っていること。(100mℓを超える容器の場合、液体が一部しか入っていなくても持ち込み不可)。
例外として、乳幼児食品(離乳食や乳児用飲料)、糖尿病者の特別食品、処方薬品は飛行機内で必要な量だけ持ち込み可能。ただし、申請が必要なので薬類であれば、処方箋の写しや診断書などを忘れずにお持ち下さい。
詳しくは航空会社や国土交通省航空局のホームページをご確認ください。
粉末類機内持ち込み制限
2018年6月30日より、北マリアナ諸島(サイパン、テニアン、ロタ)を含むアメリカ行き航空機内への粉末持込が制限が開始されました。持込が制限されるのは、350ml(12オンス)を超える、化粧品、スパイス、インスタントコーヒー、小麦粉、塩、砂など粉状のもの全てです。350ml(12オンス)を超える粉状の荷物は、チェックインカウンターで預ける荷物に入れてください。
なお、セキュリティチェック(保安検査)を通過した医薬品、乳児用粉ミルク、残骨灰は制限の対象外です。セキュリティチェック(保安検査)出来なかった制限を超える粉状の荷物は、保安検査員への提出および破棄を求められます。
電子タバコの持ち込み禁止
2023年5月29日より、パラオ国内での電子タバコの購入、所持、使用、販売、流通、輸入、製造が全面禁止されています。入国時に電子タバコを持ち込むことは禁止です。パラオ入国の際には持ち込まないよう注意してください。
そのほか持ち込み禁止物
サンゴ礁に有害な化学物質(オキシベンゾン、オクチノキサートなど)を含む日焼け止めは、販売、使用、持ち込みが禁止されています。違反者には罰金が科せられる場合があります。
通貨
USドル。日本円からUSドルへの両替は、ホテルや街の銀行で行えます。両替にはID(写真入、英語の身分証明書)が必要となります。ただし、日本国内での両替よりも、換算レートは多少割高です。
紙幣:1ドル、5ドル、10ドル、20ドル、50ドル、100ドル
硬貨:1セント、5セント、10セント、25セント
クレジットカード
パラオでは、日本で一般的に使われている主要なクレジットカード(Visa、Mastercard、JCBなど)が利用可能です。ホテルやオプショナルツアーの支払いには、ほとんどの場合クレジットカードが使えます。
ただし、街中の小規模な店舗やレストランでは利用できない場合もあります。利用時に身分証明書(パスポートなど)の提示を求められることもあるため、携帯しておくと安心です。
レンタカーやホテルでは、保証のためにクレジットカードの提示が必要になることがあります。カードがない場合は保証金の支払いを求められることもあります。また、いざという時には銀行やホテルのATMでキャッシングも可能ですので、1枚は必ず携帯することをおすすめします。
海外旅行傷害保険
備えあれば憂いなし。旅先での万が一に備え、海外旅行障害保険への加入をおすすめします。一部のクレジットカードには、海外旅行障害保険のサービスが付帯しているものがありますが、付帯条件や保険内容が各カード会社で異なりますので、事前にご確認ください。
旅の準備のリンク集
南国の楽園パラオは、日本から直行便で約4時間半とアクセスも良く、気軽に訪れることができる人気の海外旅行先です。しかし、いくら“気軽”とはいえ、パラオは海外。現地の法律や出入国ルール、航空機の規定など、事前に知っておくべき情報がたくさんあります。
知らなかったでは済まされない事態を避けるために、旅行前にぜひ確認しておきたい情報リンク集をご紹介します。
■ パラオの基本情報・観光・緊急連絡先など
【パラオ政府観光局公式サイト】
■ホテル、レストラン、観光スポット、現地の基礎情報などが掲載されています。
visitpalau.jp
■パスポート紛失時の対応、入国情報、安全対策などはこちらから。
在パラオ日本国大使館
■ 航空機の荷物制限・持ち込みルールなど
【ユナイテッド航空(パラオ直行便運航)】
■受託手荷物・機内持ち込みのサイズ・重量・個数などの詳細はこちら。
ユナイテッド航空 手荷物規定


